『月刊介護保険2017年2月号vol.252』のメモ
静岡県磐田市の「ケアメン講座」
内容
・磐田市では,平成27年度から,妻や母親らを介護する男性介護者を対象に「ケアメン講座」を 開催している.
・介護の知識や方法を学んでもらうのが目的.
・開催のきっかけは地域包括支援センターに男性から複数の相談が寄せられたこと.磐田市では他に「家族介護教室」を開催しているが,参加者はほぼ全員が女性だった.
群馬県玉村町の取り組み
内容
・玉村町は早い段階から市民後見人の養成に取り組んできた.
・平成24年には町の貢献推進事業を受託するNPO法人ウェルサポートぐんまが発足.
・定期的な会合で市民後見関係者が様々な事例を検討し,情報を共有している.
覚書
どういった属性の人が市民後見人になっているのか.
選ばれる事業者:介護付有料老人ホーム「アライブ杉並松庵」
内容
・事業主体は株式会社アライブメディケア.セコムグループ.
・利用者の嚥下能力にあった食事の提供,1日1500mlの水分摂取の奨励がされている.
・職員の離職率は4%と介護業界では非常に低い.
・ホーム長の小林氏曰く「スタッフはそれぞれが志をもって入社してきているはずです.その志,たとえば「入居者とあたたかみのある関わりをもち,心を通わせたい」というような入社希望動機を,毎年の面談時に話題に出して,意識させるようにしています」」
・スタッフ全員に1年間の認知症ケア研修受講を課している.
・看取りまでホームで行うことを基本としている
覚書
・離職率と介護の質の関連.